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福島〜山形、ラフォルジュルネ2025

旅行と温泉にはまっている今日この頃。
GWの旅路は、東北地方に決定。
福島県から山形県の南部を訪れる計画です。
昨年2月に、いわき市に少し入りましたが、
今回は、福島県内を横断して、山を越え、山形県へ。
メインイベントを「山寺」登頂にして予定を立てました。

 

立石寺(山寺)


https://ja.wikipedia.org/wiki/立石寺

 

出発は5時30分。
行程を福島から山形の南側に絞ったので、
車で移動することにしました。
自宅から柏インター経由で常磐道に入るのに、
普段なら1時間以上かかるのですが、
早朝とあってスルスルと抜けられました。

 

右側に朝日を浴びながら、ひたすら北へ。
いわきJCTから猪苗代磐梯で降りて、
約4時間かかって「道の駅猪苗代」へ。
正面に猪苗代湖、背面に雪をまとった磐梯山
澄んだ空に、空気がひんやりとして気持ち良いーー!
長い運転の後だけに、身も心も解放された気分でした。

 

湖を南側に半周回って、崎川浜へ。
湖畔に砂浜が広がり、キャンプ場になっている区域。
眼前に猪苗代湖が広がり、静かに波打つ湖面。
その後ろに磐梯山がそびえる、壮観なロケーション。

 

 

☆猪苗代湖

日本の福島県会津若松市、郡山市、耶麻郡猪苗代町にまたがる断層湖。
日本国内で4番目に広い湖。
阿賀野川水系所属の一級河川の指定を受けており 、
福島県のシンボルの一つとされる。
湖水が澄んでいることから天鏡湖(てんきょうこ)とも呼ばれる。
白鳥の飛来地としても知られる。

 

そこから会津若松市に移動し、
昼食は喜多方ラーメンを。

 

続いて鶴ヶ城(若松城)へ。

 

☆鶴ヶ城
至徳元年(1384)に葦名直盛が築いた東黒川館を起源とし、
文禄2年(1593)に蒲生氏郷が東日本で初の本格的な天守閣を建てて
鶴ヶ城」と命名しました。
会津松平家は徳川将軍家と密接な関係にあり、
幕末には戊辰戦争の激戦地になりました。
慶応4年(1868)新政府軍の一か月に及ぶ猛攻に耐え、
難攻不落の名城として知られるようになりました。
明治7年(1874)までに天守閣をはじめとするすべての建物が
取り壊されましたが、
昭和40年(1965)に天守閣が再建され、
平成に入り茶室や隅櫓も復元されました。
平成23年(2011)には、屋根瓦が幕末当時の赤瓦にふき替えられました。

 

復元された城内には、江戸時代から、
幕末の戊辰戦争での、詳細な経緯が展示されていました。
天守閣からは市内を一望でき、
八重桜が咲いていて、
少し遅れた花見を楽しみました。

 

 

翌日の天気があまり良くなかったため、
予定していた五色沼の散策を前倒しすることにしました。

 

途中にある諸橋近代美術館に寄り、
「ととのう展 ~ヘルスケアにつながる美術館~」を見学。
博物館浴をテーマにした展示では、
ルノワール、シャガール、マチス、モジリアーニ、
ピカソなどの絵画を鑑賞。
常設で、シュルレアリスムの巨匠サルバドール・ダリの彫刻と絵画が
所狭しと並べられています。

 

 

☆諸橋近代美術館
磐梯朝日国立公園内の5.5万㎡以上の敷地内に
約2000㎡の面積で建てられている美術館は
創設者の希望である“中世の馬小屋”というイメージのもと、
厩舎を連想させる建物です。
内装は玄晶石を用いて自然の風合が漂う造りとなっており、
館内は外光を多く取り入れた天井高9mの展示ホールが
縦に約100メートル伸び、
ダリの彫刻展示に相応しい開放的な空間となっています。
美術館の窓からは、
壮大な磐梯山の噴火口や四季折々美しい自然を織りなす
庭園を望むことができ、
美と自然の競演を堪能できる空間となっています。

 

ダリが、彫刻や絵画のモチーフにした物で
代表的なのが、ぐったりと溶けた金属製の時計「記憶の固執」。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/
%E8%A8%98%E6%86%B6%E3%81%AE%E5%9B%BA%E5%9F%B7

 

この美術館では、
「時間の気高さ」
「記憶の持続」
「時間のプロフィール」
が展示されていました。

 

絵画でもインパクトがある作品ですが、
立体感のある大きな彫刻で感じる迫力は、
また別物。

 

展示されている絵画では「テトゥアンの大会戦」が圧倒的。
19世紀の画家マリアノ・フォルトゥーニの
《テトゥアンの大会戦》に触発されて制作した大作で、
1860年に起こったスペイン軍のモロッコ進駐を主題としています。
騎馬兵の中には、ダリと共に妻ガラの姿が描かれていて、
ガラの勇ましく剣を振り上げる様は、
ダリを世界で通用する芸術家へと導いた
マネージャーとしての奮闘ぶりを表しているよう。

 

美術館から次に向かったのは、五色沼湖沼群
1888年(明治21年)磐梯山頂北側、
小磐梯を含む部分が水蒸気爆発によって山体崩壊を起こし、
岩なだれが川をせき止め、このエリアに数百もの湖沼が形成されました。
2016年にミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定。
五色沼湖沼群は、
毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの
数多くの湖沼の総称。
沼によって、エメラルドグリーン、コバルトブルー、
ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーと
色が違う不思議な場所で「神秘の湖沼」と言われます。

 

 

五色沼自然探勝路は、
湖畔の少しアップダウンのあるトレッキングコース。
磐梯山を見通せ、ウグイスなどの野鳥のさえずりと
樹々の触れ合う音が心地よく、
ところどころ雪が残る散策路でした。

 

時間の関係で、途中の赤沼前で引き返しましたが、
十二分に自然を堪能できました。

 

早めに宿に到着。
標高が高いせいか、周囲にはまだ桜が咲いていました。
日本屈指の酸性泉・源泉湧出量日本一級の中ノ沢温泉で疲れを癒します。

 

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翌日は、午後から雨の予報。
早めに出発して、磐梯吾妻スカイラインへ。
夜間に通行止めになる道は、雪がそこかしこに残るうえ、
道幅が狭く、うねうねと曲がりながら登っていく。
対向車はまばらながら、ひとときも気が抜けません。
国見平でも、重い雲が立ち込め、平地では晴れているものの
山の頂から見る絶景とはいきませんでした。

 

 

東吾妻山、一切経山(いっさいきょうざん)、
吾妻小富士などに囲まれた浄土平は、噴火口が見える開けた土地。
この日は、非常に寒くて霧が深く、景色も全く見えず、
吾妻小富士への登山道も残念ながら人が入れないほどでした。

 

そこからは、福島市側へと山を下って行きますが、
火山から噴出するガスの影響で、窓を開けたり、
停まって外に出ることすら出来ない状態。

 

途中にある公共温泉「高湯温泉共同浴場」へ。
500円で入れる温泉は、シャワーも何もない昔ながらの施設。
半露天風呂で、大変人気がある温泉。
ほぼ満杯のお風呂でしたが、熱めの湯温と外気の差を感じながら
次のお客さんに席を譲りました。

 

さらに下って、福島市へ。
そこから、山形県米沢市に向かい、
上杉謙信を祀る上杉神社へ。
ちょうど「米沢上杉まつり」が始まる日で、
周囲はお祭りに参加される市民の方、
たくさんの屋台で溢れ、駐車も難しいほど。

 

☆上杉まつり
昔から「県社(上杉神社)のまつり」や「城下のまつり」ともいわれ、
上杉神社の例祭日が従業員の公休日だったこともあり、
米沢の重要な祝日とされてきました。
この時期はちょうど松が岬公園の桜も満開になり、
たくさんの露店が軒を連ね、
公園内で花見やそぞろ歩きを楽しむ人々で賑わいます。
娯楽の少なかった時代から現在まで、
米沢市民はこのまつりに春を迎えた喜びを感じ、
米沢の一大イベントとして親しまれてきました。

 

参拝後、神社からほど近い山懐料理吉亭 で、
米沢牛のステーキランチを頂く。
庭園を眺めながら、ゆったりとコースを堪能しました。

 

そこから、宿泊先の長井市へ。
雨が降る中、米沢市八幡原工業団地内の
魅惑のくちびる「SORRISO」を鑑賞。

 

☆S0RRISO(ソッリーゾ ほほえみ)
自然と人に和とするところ、八幡原。
ここに、永遠の発展への祈りをこめ
<ほほえみ>をおくる。1995.10

 

デザイン 東北芸術工科大学
五十嵐治也 ・三橋幸次

 

芝生の中に、無機質なオブジェが浮かぶ不思議な空間。

 

更に山側に向かい、土偶広場では、縄文時代の土偶が並ぶ中、
誰もいないので人が珍しいのか、
池にいるアヒルが群れで近寄ってきて、
土偶とアヒルの不思議なコラボを味わいました。

 

 

宿泊先で、温泉とサウナ、岩盤浴を満喫した後、
マッサージを受けて就寝。

 

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3日目は、朝食の始まりを待って、お腹を満たしたあと、
温泉にもう一度入ってから出発。

 

昨夜の雨が嘘のように止んで、快晴。
1時間かけて、宝珠山立石寺へ。
付近は寺を中心とした街になっています。

 

☆「山寺」の通称で知られる「宝珠山立石寺」。
奇岩怪石からなる山全体が修行と信仰の場になっており、
登山口から大仏殿のある奥之院まで1時間ほどの道のりの
そこかしこに、絶景の景観が広がります。
俳聖・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を
紀行文「おくのほそ道」に残したことでも知られています。
1015段もある長い石段を登って奥之院を目指すのが王道の参拝ルート。
石段は登ることにより煩悩が消滅すると言われている、
ありがたい修行の石段。
修行とはいえ、
途中には句碑などの史跡や絶景が広がるスポットなど
見どころがたくさんあり、
知的にも感覚的にも楽しみながら登ることができます。

 

GW後期の初日とあって、開場前からすでに大変な人出。
山門から、不規則な階段をひたすら登っていきます。
杉木立を縫うように続く1000段にも及ぶ不規則な石段。
松尾芭蕉の句碑や史跡が点在しています。
せみ塚から仁王門へ。
気が遠くなるほど登ると聞いていたので、
事前に脚のプチ筋トレを行なっていました。
その効果もあったのでしょう、あまり息切れもせずに、
頂上までたどり着けました。
奥之院から、日本最小規模の「三重の小塔」。
内部には三重塔の本尊である大日如来像が安置されています。
開山堂、納経堂へ。
開山30年後に建立された五大明王を祀る道場五大堂では、
前日の雨で空気が洗われ、絶景が味わえました。
木々の緑と、川の流れ、山々の景色が
遠くまで見渡せて気持ち良かったです。

 

 

 

 

登ってくる多くの人とすれ違うように下山。
そこから川沿いの芝桜まつりへ。
清流とピンクの絨毯のコントラストを楽しんだ後、
帰路につきます。
11時に出発して、ひたすら高速を走り、
17時過ぎにはうちに着きました。
心配していた渋滞にも合わず、
充実した旅路でした。

 

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4日は休息に当て、5月5 日は恒例の
ラ・フォル・ジュルネ 東京 2025」へ。

 

まずは10時からのAホール。

 

・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
・ガーシュウィン:パリのアメリカ人
壷阪健登(ピアノ)
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 

壷阪健登君は、若手ジャズピアニスト。
溌剌とした演奏、キラッと光るカデンツァ。

 

「パリのアメリカ人」は交響詩。
自動車のクラクションが使用される面白い曲。
現代の都会の生活や喧騒が、
ウィットを交えて楽しく描き出されている。

 

続けてAホール12時30分から。
・ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」
・ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調*
・ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調**
*福間洸太朗 (ピアノ)
**アリエル・ベック (ピアノ)
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 

続いて、ラヴェルの書いた2曲のピアノコンチェルト。
特にト長調の協奏曲は、
ジャズの要素をふんだんに盛り込んだ作品。
出だしで、鞭を使う奇抜な構成。
そして、なんと言っても2楽章のワルツ。
叙情的なサラバンド風。
擬古的な美しさと、アラベスク風の装飾音。
ピアノのトリルで儚げに終わる。

 

ランチはいつものビアハウスで、
ドイツビールと今年はシュピーゲルフリット

 

15時からのエリアコンサート。
・グリュンフェルト :《ウィーンの夜会》
・ヨハン・シュトラウスのワルツ主題による演奏会用パラフレーズ op.56
・クライスラー(ラフマニノフ編):愛の悲しみ
・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
・ドビュッシー:月の光
新居由佳梨(ピアノ)

 

先ほどと違ってクラシックピアニストが弾くガーシュウィン。
クラシックのピアニストは、指の上り方が大きいので、
アタックが強いけれど、繊細な表現をします。
オケとの競演と、ソロ演奏の違いはあれど、
曲の構成はこちらの方が良かったと思います。

 

16時からCホール。
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第17番 変ロ長調 K.570
・ブラヘトカ:ノクターン 変ニ長調 op.62
・コルンゴルト:4つの小さな楽しいワルツ
・シェーンベルク:ピアノ曲断章
・ラヴェル(福間編):ラ・ヴァルス
福間洸太朗(ピアノ)

 

18時15分からAホール。
・ロベルト・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54*
・クララ・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.7**
*小林愛実 (ピアノ)
**ダヴィッド・カドゥシュ (ピアノ)
東京フィルハーモニー交響楽団

 

クララ・シューマンは、ロベルト・シューマンの妻でピアニスト兼作曲家。
クララの作曲したピアノ曲には佳作も多いのですが、
ピアノ協奏曲が演奏される機会はほぼありません。
ましてや、シューマンのピアノ協奏曲との同時演奏は、
このイベントならではのプログラム。

 

1 日でピアノ協奏曲を
(ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーは
正確にはピアノコンチェルトではない)
5曲も聴くなんて、
ラ・フォル・ジュルネ以外ではあり得ない!!

 

ラプソディ・イン・ブルーのオケ版とピアノソロ版を同日に聴く事も、
もう一生無いでしょう〜♫

 

そこから、船橋に戻って20時。
ホームのジャズバーコクリコットへ。
推しピアニスト福井亜実さんとパーカッション藤橋万記さんの初デュオ。
ピアノとパーカッションのデュオというのはあまり無い組み合わせ。
亜実さんのオリジナルや、スタンダードも、
いつもと違った切り口になっていて楽しい。

 

翌日6日昼も、コクリコットへ。
昨夜と同じくピアノは福井亜実さん、ギターは浅利史花さん。
連休最終日、雨なのに満席のお客さん。
スタンダードを中心とした曲構成で、
2セットを楽しみました。

 

旅行に温泉、クラシックとジャズを満喫した今年のGW。
心身ともに癒され、しっかり充電出来ました。

 

 

 

 

カノンデンタルクリニック
〒275-0011
千葉県習志野市大久保1-23-1 雷門ビル2F
TEL:047-403-3304
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山口への帰省

院長の波木です。

 

私は、大学時代を除き小学生の後半から千葉県に住んでいますが、
生まれたのは山口県宇部市です。
父母ともに宇部の出身でしたので、
親戚も周辺に集まっています。
生後すぐに下関に、それから防府市に移りました。

 

小学生の頃、夏休みのほとんどを山口で過ごし、
岩国の錦帯橋の下で川泳ぎをしたり、
近所で蝉や蜻蛉を取ったり、
川でどじょうやイモリを取ったりしていました。
また、海が近かったので、海水浴にもよく行って、
肌は日に焼けて真っ黒。
潮干狩りをしたり、春の大潮の時には、マテ貝を取りに行きました。

 

開業してからは、法事以外で帰省する機会がありませんでした。
前回帰省したのは父の7回忌。
その後の13回忌はコロナ禍で帰省できず、
17回忌の今回は10年ぶりになります。

 

羽田発7:30の便に乗るために、4時起きして、
5:50京成津田沼発の高速バスに乗車。
9時半に山口宇部空港に到着。
空港周辺の開発のため、祖父母の家は庭をほとんど失い
様変わりしていました。
宇部線草江駅近くで墓参りをし、祖父母のお仏壇で焼香した後、
実家にお坊さんがいらして法要。
1 時間ほどの読経を親族で唱和し、有り難い説法を聴き
親族と短い時間の会話の後、
母と妹、姪を連れて2泊の旅行へ。

 

長門の旅館が最初の宿泊先ですが、
その前に角島へ向かいます。
角島は、山口県下関市にあります。
それまでは渡船による交通が主でしたが、
2000年に本州と島をつなぐ橋が出来ました。
完成後は、橋の両側のエメラルドグリーンの海と
まっすぐ延びた橋の景観から、山口県の新たな観光名所となっています。
CMやドラマのロケ地としてよく使われています。
橋の長さも一般道としては日本屈指の長さです(1780m)

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%92%E5%B3%B6%E5%A4%A7%E6%A9%8B

 

島の北西端にある角島灯台へ向かいます。
角島灯台は夢ケ崎に立つ日本海側初の石造りの洋式灯台で、
明治9年に初点灯し、今なお現役で活躍しています。
灯塔は総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台。
「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンによる設計。
この灯台は、歴史的文化財的価値が高いAランクで、
日本の灯台50選、近代化遺産、
土木学会選奨土木遺産にも選ばれています。

 

 

隣接する夢崎波の公園は、「波」をテーマにしていて、
ハマユウ、ダルマギク、スイセンハマヒルガオなど、
角島自生の草花が楽しめます。
ちょうど水仙が咲いていて、周囲は良い香り。
公園の端に行くと、ちょうど日が水平線に沈むところ。
晴天で空気も澄んでいるうえ、波も穏やかだったので、
海に沈んでいく太陽がとても綺麗に見えました。

 

 

そこから宿泊先の油谷湾温泉楊貴館へ。
温泉総選挙で「うる肌部門」で第1位に輝いた温泉は、
少しとろみのある泉質。
晩御飯は、部屋で。
とらふぐを、ふぐ刺、ふぐちり鍋、〆に雑炊で頂きました。
翌朝も早くから温泉につかったあと、
バラエティーに富んだ朝食を食べて出発。

 

まず元乃隅神社へ。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E4%B9%83%E9%9A%85%E7%A5%9E%E7%A4%BE

 

神社から日本海を見下ろすと、冬の厳しい風が吹く中、
断崖に荒波が打ちつけています。
海側から100m以上にわたって123基の鳥居が並ぶ姿は圧巻。
時折雨が降る天候の中、つかのま陽がさして虹が綺麗に見えました。

 

 

 

の市中を経由して津和野へ。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E5%92%8C%E9%87%8E%E7%94%BA

 

津和野は、島根県の小京都。
山口県との県境に位置する津和野町は、
旅情にあふれた町並みが魅力のエリア。
地名の「津和野」は「つわぶきの生い茂る野」に由来するとされ、
町の花はつわぶき。
石畳の通りや細い路地、かつての藩校跡や家老の屋敷など、
江戸初期に形成された城下町の町並みが
ほぼそのまま残っています。

 

ところが、折からの寒波で山道は雪。
冬タイヤの装備はしていたものの、
慎重に運転して昼過ぎにようやく到着。

 

昼食をとり、雪の降る街を散策。
津和野は、長崎から送られた潜伏キリシタンの殉教地。
津和野カトリック教会へ。

 

 

1931年ドイツ人シェーファーによって建てられたゴシック風建築。
木造モルタル造りの建物は、古い街並みでひときわ目を引きます。

 

津和野のメインストリートである殿町通りには、
なまこ塀塀割に泳ぐたくさんの鯉がいます。

 

次に向かったのは、太皷谷稲成神社
殿町通り南の参道から続く、約1000本の鳥居を抜けた先に、
鮮やかな朱塗りの社殿がお出迎え。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%9A%B7%E8%B0%B7%E7%A8%B2%E6%88%90%E7%A5%9E%E7%A4%BE

 

安永2年(1773)に建立され、2023年で鎮座250年を迎える古社。
日本五大稲成のひとつに挙げられています。

 

みやげ物屋で名物の源氏巻の製作工程をみて、
出来立てを頂く。
温かくて表面が香ばしく美味!
源氏巻が作られるようになったのは江戸時代末からと言われています。

 

https://www.kankou-shimane.com/destination/20959

 

雪道を萩へ戻って、以前から興味があった萩焼の工房へ。
萩焼作家・金子司工房を訪れる。

 

萩焼は、古くから「一楽、二萩、三唐津」と謳われるほど、
茶人好みの器を焼いてきたことで知られる焼き物。
特徴は、原料に用いられる陶土と
それに混ぜる釉薬の具合によって生じる「貫入」
使い込むことによって生じる「七化け」
貫入とは器の表面の釉薬がひび割れたような状態になることで、
七化けとはその貫入が原因で、長年使い込むとそこにお茶やお酒が浸透し、
器表面の色が適当に変化し、枯れた味わいを見せること。

 

金子司さんの作品は、赤、青、黄などカラフルな色使いに、
細かな水玉模様や細く伸びた放射状の模様など、
個性的な作品ばかり。
特にキノコのオブジェは、オリジナリティがあって惹きつけます。
ご本人に作品の解説を丁寧にして頂き、
キノコのオブジェが四方の壁と天井を覆うキノコ部屋や
作品の製作過程を見せてもらいました。
基本的に筆は使わず、スポイトを使って色を置き、
重力を使って自然に流すことで絵付けをする墨流しという
独自の技法で制作しているそうです。

 

キノコのオブジェ数点と皿を購入。
現在クリニックの待合室に飾っています。

 

 

2日目は、「萩本陣」に宿泊。
見蘭牛(萩のブランド牛)のすき焼きを含む和懐石を食べ、
名物の7種の温泉にゆったりとつかる。
翌朝も温泉に入った後、和食を堪能。

 

ホテルを出て萩の街並へ。
白壁が映える一角を歩きながら、幕末の獅子たちの想いにひたる。

 

中心部から離れて、2万5000本のヤブツバキが自生している
笠山椿群生林を回りましたが、
「萩・椿まつり」の前で、残念ながら咲いているものは
あまりありませんでした。

 

山口市の菩提寺で焼香を。
宇部に戻って資さんうどんで、ごぼう天うどんを食べ、
山口宇部空港でお土産を買って、空路羽田へ。

 

慌ただしい2泊3日の行程でしたが、久しぶりに親孝行もでき、
親戚にも会えて、充実した帰省になりました。

 

山口は観光名所が散らばっていて、
脚がないとなかなか行きにくい場所です。
関門海峡がのぞめる下関、瑠璃光寺や湯田温泉がある山口市
錦帯橋がある岩国カルスト台地の壮大な景色が広がる秋吉台
日本屈指の大鍾乳洞秋芳洞
そして今回訪れた長門、幕末獅子を生んだ
三方を海で囲まれるゆえの豊かな海産物。
ぜひ一度訪れて欲しい場所です。

 

 

 

カノンデンタルクリニック
〒275-0011
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初北海道

こんにちは。院長の波木です。
毎年お盆休みは、ライブに行ったり、
友達と会ったりするくらいで、
遠出をしたり、旅行に行く事はありませんでした。

 

昨年末に思い立って金沢を訪れたのをきっかけに、
旅行熱が目覚め、
今まで行ったことがない北海道を巡ることを決めました。

 

まずは、成田から新千歳に向かう便を探し、
札幌2泊のうち、市内観光の1日目と、
レンタカーを借りての2日目、
苫小牧から洞爺湖泊の3日目、
函館泊の4日目、最終日に函館から羽田へ、
こんな計画をたててみました。

 

<1日目>
早朝に自宅を出て、成田空港に 6 時半、
成田→新千歳空港に 9 時過ぎに到着。

 

札幌のホテルに荷物を預けて、先ずはランチ。
スープカレーのお店(SAMURAI)を見つけて、
山わさび香る野菜たっぷり豚しゃぶカレーを。

 

市内の地理がわからないので、右往左往しながら、
何とか市電に乗って藻岩山ロープウェイ乗り場に到着。
更にケーブルカーで山頂展望台へ。
標高531mの高さから市内が一望出来るはずが、
時折小雨が降る生憎の天気。
ただ下界の暑さをよそに寒いくらいで、
一気に汗も引きました。

 

そこから市内の中心部に入り、
大通り公園から札幌テレビ塔へ。
テレビ塔の展望台からは、
よく見る一直線の大通りの景色が。
近くにあった「KANON」という喫茶店に立ち寄り、
晩御飯は割烹でキンキのしゃぶしゃぶ。
上品な白身を湯に通してポン酢で頂きます。美味でした。

 

その後「fermata」というワインバーを見つけ、
北海道産ワインを何種か飲んで初日は終了。

 

<2日目>
7時半にレンタカーを借りて、北へ向かう。

 

100㌔程走って最初の目的地北竜町「ひまわりの里」へ。
目の前に飛び込んで来た
一面に広がるひまわりの黄色が圧巻‼️

 

 

遊覧車ひまわり号に乗って畑の中を周遊。
黄色いエネルギーを沢山吸収しました。

 

そこから旭川へ出て、今度は南東に下がり美瑛へ。
街道沿いの「ぜるぶの丘」に立ち寄り、
この日のハイライト「四季彩の丘」
丘の上から眼下に広がるのは、
赤や黄色、紫、橙、白の花の絨毯❗️
斜面に美しく並んだ花畑は、色の配列も見事。
沢山の観光客が訪れるのもわかります。

 

 

そこから富良野に。
「ファーム富田」では、
ラベンダーの時期は終わっていましたが、
鶏頭などの花が綺麗でした。
隣のメロンハウスで夕張メロンを食べて、札幌に戻ります。
310㌔のロングドライブ無事終了

 

 

<3日目>
早朝に札幌を出発し、苫小牧でレンタカーを借りる。

 

次の目的地は登別温泉
1時間ほど走って、「第一滝本館」で日帰り温泉を堪能。
10以上の風呂があり、
しかも地獄谷を目前に見られる立地が素敵。
地獄谷遊歩道を歩き、『三途の川』から展望台へ。

 

 

山越えのルートをひたすら走って宿泊地の洞爺湖へ。
湖畔のお店でランチした後、「昭和新山」に。
隆起した岩丸出しのゴツゴツとした山肌は迫力満点

 

 

洞爺湖は、広くて穏やか。
対岸に見える山や湖面に雲間から陽が差して神々しい。

 

湖畔から競走馬を育成する牧場を見たり、
浮御堂公園を散策して、
宿泊するホテルへ。

 

山頂にポツンとあるホテルからは、洞爺湖が一望でき、
さながら天空の城という雰囲気。

 

 

スコールが降って湖上に虹がかかり、更に神秘的に。

 

<4日目>
早朝に露天風呂に入ったあと、
雲海から陽が昇って素晴らしい景色が見られました。

 

レンタカーを返すために苫小牧へ。
車での総走行距離は550㌔、よく走りました。

 

特急北斗に乗って苫小牧から函館へ向かう。
特急に乗って3時間もかかるなんて、
北海道は本当に広い!

 

函館に着いて朝市に向かい、
蟹と海老丼と鮭のハラス焼きを食す。

 

台風が東北地方に接近している為、
風が強い中を五稜郭タワーへ。
この日は、
お盆休みの日曜日とあって展望台に登る人で長蛇の列。

 

諦めて、隣接する函館美術館でやっていた「肉筆浮世絵の世界」展で、
北斎や広重の作品をゆっくり鑑賞。

 

そこから市電で函館山ロープウェイ山麓駅へ。
ロープウェイに乗り17時30分には頂上に。

ようやく日が傾き始めたくらいなのに、
函館市街地が見える展望台の北側は、既に人だかり。
1時間後に空が暗くなり始め、街に灯りが点き出す。
そしてようやくの夜景。
百万弗の夜景」の名の通り、絢爛としつつ、
凹凸のある地形の妙も相まって素晴らしい景観。

 

 

 

中心街に戻って、海鮮居酒屋で、
たらば蟹とザンギ、蒸しつぶ貝を食す。

 

<5日目>
台風が近づいて雨が降ったり止んだりの荒天。
風が強くて傘も役に立たないほど。

 

行く予定だった場所が幾つかあったのですが、
諦めて函館駅で時間を潰す。
途中、雨の合間を縫って、
朝市で雲丹丼を食べる。
鉄道も遅延していて
構内は人で溢れて身動きが取れないので、
早めに函館空港へ。

 

お土産を買っても時間が余ったので、
ホッケのフライやザンギをアテに道産のビールを。

 

わずかに出発が遅れたけれど、
何とか離陸できて、羽田に無事到着。
東京は暑い(苦笑)

 

総移動距離900㌔、
4泊5日の北海道ツアーを無事に完遂できました。

 

初めての北海道探訪に向けて、衣類、地理、
交通手段などわからないことだらけだったけれど、
天気が思ったより良くなかったこと、
ジンギスカンとラーメンを食べられなかったこと、
函館の最終日にどこにも行けなかったこと以外は、
決めた時間に予定通り到着出来て、
満足感の高い旅行になりました。

 

今回は広い北海道の西側を少し触れた程度。
山も海も湖も平野も、本州とはその規模が違う!
次の機会には、
また違う季節に別の地域を訪れてみたいと思いました。

 

 

 

カノンデンタルクリニック
〒275-0011
千葉県習志野市大久保1-23-1 雷門ビル2F
TEL:047-403-3304
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Googleマップ:https://g.page/r/CTHgLGNJGZUXEAE

銚子〜九十九里〜勝浦

こんにちは。院長の波木です。

 

3月20日21日の一泊二日で一人旅をして来ました。

 

銚子へ行くのは25年ぶり。最初の目的地は銚子電鉄の「観音駅」。
駅舎が可愛らしく、ローマ字表記された駅名の「KANNON」が、
当院の「CANON」
と綴りもロゴも似ていて、
一度訪れてみたいと思っていました。

 

 

洋風のレトロな造りの駅。たまたま電車も通って、ラッキーでした。

 

海岸線に抜けて、「君ヶ浜しおさい公園」へ。
駐車場から道を渡るとすぐに広い砂浜に出られます。

 

「犬吠埼灯台」が綺麗に見える公園です。

 

 

ほど近い灯台にのぼってみました。
この日は午前中晴れていたのですが、
飛ばされそうなほどの強風でした。

 

内陸へ入って「地球の丸く見える丘展望館」へ。
銚子半島で一番高い愛宕山の頂上にある展望台。
半島の特殊な地形と周囲に何もない立地から、
360度のパノラマが見られ、
地平線と水平線のつながりで“地球が丸い”ことを
実感できる場所です。

 

 

着いたときには空はすっかり雲に覆われてしまい、
あいにく”東洋のドーバー”と呼ばれる
「屏風浦」は綺麗に見えませんでした。

 

港の近くの旅館で昼食を食べ、
ひたすら九十九里海岸沿いを南下して、白子町の宿舎へ。
温泉と岩盤浴で身体を癒して就寝。

 

二日目。
すっかり天気も回復して、絶好のドライブ日和。
最初の目的地は「岩船地蔵尊」
海に突き出たほこらから太平洋が見渡せます。

 

さらに下って、勝浦湾の突端「八幡岬公園」
駐車場から5分ほど歩いて、かつて勝浦城があった公園へ。
展望デッキからの眺望が素晴らしく、しばし休憩。

 

続いて「鵜原理想郷(南房総国定公園)」
〜起伏に富んだ岬が続くリアス式海岸と
日本の渚百選にも選ばれた鵜原海岸の砂浜が広がる景勝地であり、
南房総国定公園の一角に位置する。
大正時代、この地域を別荘地とする計画があり
「鵜原(うばら)理想郷」と呼ばれてきた。〜

 

駐車場から約2キロのハイキングコース。
「明神岬」「白鳳岬」「毛戸岬(けどみさき)」「黄昏の丘」
山道を巡るコースは、普段運動をしない身には
かなり堪えるアップダウン。

 

でも、そこからの景色は絶景!
浸食されて鋸の歯のように複雑に入り組んだ入り江、
露出した地層。
リアス式海岸を目の当たりにできるオススメの場所です。

 

 

コースの終点は鵜原海岸。
ドラマのロケ地にもなっていて、
鵜原・八坂神社の白い一ノ鳥居で有名。

 

 

勝浦港に戻って、お寿司を頂き、帰路へ。

 

温泉に入って、美味しい海鮮を食べ、海岸線をドライブして、
リフレッシュできました。

 

 

 

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成田山と鰻

こんにちは。院長の波木です。

 

夏真っ盛りの八月半ば。
毎年、成田山新勝寺訪問を恒例行事としています。

 

年初の参拝は、ラッシュアワー並みの混雑。
申し訳ないが、その時期に行くのは難しい。
私の初詣は、盆休みのこの時期。

 

 

参拝客はほとんどいない静かな境内。
本堂での護摩焚きは、かいた汗も引く、
身も引き締まるほどの荘厳さ。
大太鼓の音、お坊さんの読経に震える。
燃え上がる火を見ていると、
厄も焼き払われていく気がする。

厄払いの後のお楽しみは、
参道にはたくさんの鰻屋が並ぶが、
私の行く店は2つ。

 

一件目は、
正門から参道を出たすぐそばの「駿河屋」
言わずと知れた鰻の名店。
古い建物も趣き深い。

 

広い店内に、間隔をあけたテーブル。
注文してから待つのは仕方がないところ。

 

 

濃いめの味付けの
ふわふわした鰻が魅力的。
硬めに炊いたご飯との相性も佳き。
肝すいも美味。

もう一件は、参道半ばにある「川豊」
建物は文化財になるくらい古い。

 

しかし、客捌きがとても上手で、
注文してから鰻が届くまで無駄が無い。
その上、値段が安くて、味も良い。

 

 

慌ただしい雰囲気を気にしなければ、
早く美味しい鰻重を堪能できる店。

 

さて、今年も自分流の、
初詣と土用の丑の日を堪能して来ます。

 

 

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「ひたち海浜公園のネモフィラ」

こんにちは。波木です。

 

大学の同級生が上京するので、ちょうど見頃を迎えた
ひたち海浜公園ネモフィラを見に連れて行きました。

 

ネモフィラは和名が瑠璃唐草、外側が瑠璃色で中心部が白い
可愛らしい花です(白いネモフィラもあります)。

 

秋のコキアの紅葉は、4回見に行っていますが、
ネモフィラは5年前に一度見たきり。

 

前々日は雨、前日は雹が降るような悪天候で、
当日の天気が心配されましたが、なんとか持ちこたえてくれました。

 

早朝に出たので、着いたのは開園直後で、それほど混雑はしていません。

 

入り口から1キロほど歩いて、林を抜けてみはらしの丘に近づくと、
青一色の壁が見えてきます。

 

手前に菜の花黄色い絨毯
その後ろに綺麗な青一色のネモフィラが、圧倒的な迫力で迫ってきます。

 

 

開花の割合としては八分くらいでしたが、
これだけの青い花が集まると圧巻です。

 

 

連れて行った同級生は、「凄い!凄い!」を連発(笑)

 

 

2時間ほどネモフィラの前でまったりと過ごしました。

 

雲が無くならず、
青空とネモフィラのコラボを見れなかったのは残念でしたが、
花の見頃に仲の良い同級生と二人で行けたのは、本当にラッキーでした。

 

 

久しぶりに綺麗な空気の中を歩いて
良い気分転換になりました。

 

皆さんも機会があれば、是非見に行ってみて下さい。
(ただし、土日は避けたほうが良いです)

 

 

 

 

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ひたちなか海浜公園のコキア

こんにちは。院長の波木です。

 

秋といえば、紅葉。
私が見に行くのは、木々の紅葉ではなくコキア(箒草)。
数年前に初めてひたちなか海浜公園のコキアを見に行って、
その圧倒的な光景に感動しました。
それ以来、3回ほど遠征しています。
でも、その年々によって紅葉の具合も違いますし、ベストなタイミングで、
私の休日で、しかも天気が良いという条件が全て合うのは、奇跡に近いです。
10月20日木曜日。
朝起きたら素晴らしく天気が良い!
空気が澄んでいて、空には雲一つない。適度に風が吹いていて、気温も高くない。
実は前の週が紅葉の見頃で、天気が良かったら見に行く予定でしたが、
あいにくの雨で、今年は諦めるかなと思っていたところでした。
よし、行くぞ〜!
柏インターから常磐道を通って、ひたちなかで高速を降り、2時間半ほどのドライブ。
平日というのに駐車場はほぼ一杯。
コキアがある「みはらしの丘」まで気持ち良い散歩。
林を通ると、手前に蕎麦畑、次にコスモス、そしてコキアという構図が飛び込んできます。

 

 

突き抜けるような青空と相まって一瞬声が出そうになります。

 

 

沢山の人たちの中、丘を登って行きます。
見頃後半で、ところどころ枯れているけれど、それはそれで味わい深し。

 

 

丘の頂上から見る景色は壮観。

 

 

今回はコキアの状態は見頃を過ぎていましたが、
コスモスが満開で見惚れてしまいました。

 

 

広い園内には、他にもキバナコスモスやパンパスグラスなどが綺麗でした。
帰りに大洗に寄って、岩牡蠣やサザエ、ハマグリの網焼きと、
カニめしを食べて帰路につきました。
久しぶりに良い天気の中を散歩できて気持ち良かったです。

 

 

 

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