ブログ

ご予約・お問い合わせはこちら

ブログBlog

ネット予約

「かおり」という梨をご存知ですか?

こんにちは。院長の波木です

 

私が住んでいる鎌ヶ谷市は、
梨の生産地として有名です。
自宅の周囲には梨園が沢山あります。
近隣の白井市、船橋市、市川市も
梨の生産が多いところです。

 

梨には、和梨と西洋梨があります。
(中国梨もありますが普及していません)
和梨を分類すると、「幸水」や「新高」に代表される
皮の色が黄褐色の”赤梨” 系と、
「二十世紀」や「菊水」に代表される
色が淡黄緑色の”青梨”系に分けられます。

 

”青梨”系は「二十世紀」が一世を風靡しましたが、
その後数は減り、現在では
「幸水」や「豊水」など”赤梨”系が
大半を占めるようになりました。

 

私が横浜から転居してきた頃(昭和52年頃)は、
主要品種が「長十郎」という”赤梨”でした。
小ぶりで酸味が強く、甘味はあまり無くて、
食感もザラザラした感じ。
あまり美味しいとは思えませんでした。

 

品種改良を経て、「幸水」や「豊水」という
ロングセラー銘柄が出来て、
甘みが強くジューシーでシャキシャキした梨が、
ポピュラーになっていきました。
品種は拡大して、「新高」、「新興」、
「あきづき」、「南水」などが出てきました。

 

ある時、市川霊園の近くで、
かおり」という大きな”青梨”に偶然出会いました。

 

 

「かおり」は俗称で、
「新興」に「幸水」を交雑し、
「ナシ平塚16号」として育成されました。
「新興」も「幸水」も”赤梨”ですが、
その親は”青梨”で、それが隔世遺伝したようです。

 

「かおり」は、まず匂いが違います。
一般的な梨には匂いはありませんが、
「かおり」は芳醇で爽やかな薫りがします。
実は水分が多く、しっとりしています。

 

酸味が少なく、甘みが程よい上品な梨です。

 

 

産地近辺でしか流通しないため、
地元でも知らない人が多いようです。
私は親戚や友人に贈答用として送っていますが、
みなさん本当に喜んでくださいます。

 

もし、店先や梨園で見つけたら、
ぜひ一度食べてみてください。

 

 

 

カノンデンタルクリニック
〒275-0011
千葉県習志野市大久保1-23-1 雷門ビル2F
TEL:047-403-3304
URL:https://www.canon-dc.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CTHgLGNJGZUXEAE

クリニックの名前

こんにちは。院長の波木です。

 

9月の記事で、音楽用語の「カノン」について記しました。
今回は、「カノン」を医院名にした理由を解説したいと思います。

 

Canon(および Kanon)は、「基準、規範」等を意味する
古代ギリシア語のカノーンを語源とします。

 

医院のポリシーとして、
・患者さんに優しい治療と環境を提供する。
・予防やメインテナンスを充実させ、長く患者さんの健康づくりに
かかわっていく
・細かい説明と丁寧な治療をこころがける

 

このような点を重視し、「基準」や「規範」を変えずに診療をしていきたいと思い、
この医院名をつけました。
他にこの名前の医院が無いと言うのも大切な事でした。

 

 

クラシックの「カノン」の中には、回文的な楽曲があります。
(その他に、反行カノン、逆行カノン、拡大カノン、多重カノン、謎カノンなどがあります)
モーツァルトやバッハの「カノン」には、日本語で例えると
「たけやぶやけた」「しんぶんし」のように、
楽譜自体が「回文」のような作品が存在します。

 

 

 

 

モーツァルト作と言われるこの楽譜は(少しわかりにくいですが)
7行目を軸に、上下が反転する対称形になっています。
それをなぞって、医院の電話番号は「回文」になっています。
「4033304」前から読んでも、後ろから読んでも同じ。

 

そして、この番号は音階になっています。
「シ、レ、ミ、ミ、ミ、レ、シ」
音楽用語としての「カノン」とのつながりが、ここにあります。

 

また、当院がテナントとして入っているのは「雷門ビル」。
「kaminarimonbiru」の中には、「kanon」が含まれています。
そんなこだわりがギッシリ詰まった名前。

 

カノン デンタル クリニック」(3文字、4文字、5文字)と読み易く、
発声しやすいのも大きな理由です。

 

親しみを込めて、呼んで(読んで)もらえる医院名を目指したら、
私にとって理想的なこの名前になったのです。

 

 

 

カノンデンタルクリニック
〒275-0011
千葉県習志野市大久保1-23-1 雷門ビル2F
TEL:047-403-3304
URL:https://www.canon-dc.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CTHgLGNJGZUXEAE

「呼子(よぶこ)の烏賊(イカ)」

こんにちは。院長の波木です。
今年もよろしくお願いいたします。

2023年元旦は大学時代の軽音楽部の先輩宅にお招きいただきました。
豪華なお節で乾杯!

私は事前に呼子の烏賊(イカ)を手配しておきました。

佐賀県唐津市呼子町は、特に朝市イカが有名で、町内にはいくつものイカ料理店があります。


大学生の時に、初めて呼子を訪れ、活けイカを食べたときに、その美味しさに今までのイカの概念が変わるほどの感動を覚えました。

有名店「河太郎」では、イカは、生簀から取ってすぐに調理されます。
透き通った身に、まだ動いている脚。
刺身で食べる身は驚くほど甘くて、適度にコリコリとし、天ぷらにして出される脚は柔らかくて、イカを丸ごと一匹食べ尽くせる定食でも3000円ほどです。

それ以来、本州から親戚や友達が来ると、呼子に連れて行って、イカを食べさせていました。(写真は、昨年姪が呼子に行った時に食べたイカ定食です)

今回は呼子の漁業組合からの直送品を頼んでみました。
冷凍技術が進んだことで、現地に行かなくても美味しいイカが食べられるとのネットの評価でしたが、正直それほど期待はしていませんでした。

ところが、甘くて柔らかくて美味!
味も抜けていないし、身がダレてもいません。

現地のイカを食べたことがある先輩も絶賛の味。
流水で10分ほどで解凍でき、あらかじめ下処理がされていて、カットされているため、そのまま食べられます。

脚は、炒めて頂きました。
なかなか、佐賀県まで出向くことは難しいですが、お取り寄せで現地に行ったかのような味を堪能できるのは有難いことです。
また、頼んでみようと思いました。

 

 

カノンデンタルクリニック
〒275-0011
千葉県習志野市大久保1-23-1 雷門ビル2F
TEL:047-403-3304
URL:https://www.canon-dc.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CTHgLGNJGZUXEAE

TEL
ネット予約